活動における重点テーマや目標
東京藝大・ADDS・ベネッセこども基金それぞれのリソースとノウハウを出し合い、アートを通して発達障がいの子どもを理解し支援の仕方を考える機会とする。
活動の概要
親子で五感を使って楽しめるワークショップを入り口に、発達障がいがある子どもとその保護者を、地域での取り組みにつなげ、日々の療育や課題解決を支援するイベント。
①動物をかたどったペーパークラフトづくり
・動物の型紙に色を塗ったり飾り付け
②デジタルアートと打楽器体験
・デジタルな砂場やことば遊び、打楽器体験
③音楽と映像のコンサート
・①で子どもたちが作った動物たちの映像が「動物の謝肉祭」の演奏にあわせて踊りだす。
※①~③では療育の専門スタッフが子どもたちと関わり、発達に合わせて、家庭でできるワンポイントアドバイス
※保護者向け支援プログラム(無料・別途実施)
活動の特色
・東京芸術大学の音楽や美術のリソースと知見、ADDSの療育や保護者へのサポートノウハウ、ベネッセこども基金のコンテンツ開発のノウハウや専門家、教育委員会、地域の音楽ホールなどや療育・医療関係者とのネットワークなどの強みを活かした実験的なワークショップ。
・実施成果をモデル化し、「親子の学び支援プログラム」開発につなげ自治体などでの活用を通じた地域での継続的支援を目指している。
・実施実績:4回(東京×1、横浜×2、金沢×1)
参加実績:延べ約200人(~2018年度)
