審査について

日本各地の取り組みを広く審査の対象とします。組織や活動の規模は問いません。以下の視点を軸に置きつつ、社会・地域への思いや創意工夫を凝らした点などを含め、総合的に審査します。応募項目に記入する際は、以下の視点を織り交ぜながらご記入ください。

This is MECENAT 審査会・審査ポイント

どのように「芸術・文化を通じた豊かな社会創造=メセナ」活動に取り組まれているかという観点から、下記ポイントにて審査します。

1. 位置づけ
企業としてメセナ活動をどのように位置づけているか
2. 主体性
プロジェクトの企画・運営に主体的に取り組んでいるか、他団体と連携するプロジェクトの場合でも主体的に関与しているか
3. 視野
活動の幅広い展開や、継続の意欲や可能性があるか

This is MECENAT 審査会・審査ポイント

毎年、This is MECENAT 活動の中から、認定の翌年度に特に優れた活動7件(目途)をメセナアワードにて選考します。※エントリーは任意です

大 賞・・・メセナ大賞(1件)

優秀賞・・・活動の特長が反映された賞名(5件)

1. インパクト・貢献度
芸術・文化および社会に与えるインパクトや貢献度が高い
2. 関与度
活動を通じて社会・地域と深く関わっている
3. 独自性
経営資源をメセナ活動に活かす工夫をしているなど独自性がみられる
4. 継続性
活動に継続的に取り組んでいる、または活動の展開に意欲的である

特別賞・・・文化庁長官賞(1件)

自治体、公益法人、NPO、学校や社会福祉法人等の外部の団体と連携し、国民(地域住民、子供たち等)の社会参加の機会をひらく取組や、「文化力」・「創造力」向上あるいは日本文化の海外発信に貢献する取組。

審査委員

委員長
原島 博|東京大学名誉教授
1945年東京生まれ。2009年東京大学を定年退職。大学では工学部に属し、人と人の間のコミュニケーションを技術的に支援することに関心を持ってきた。その一つとして「顔学」の構築と体系化にも尽力。定年後は科学・技術と文化・芸術の融合に関心をもち、女子美術大学(芸術系)、明治大学(数理)、立命館大学(文学)の客員教授などを務め、2015年12月に東京大学に戻って、現在特任教授。
撮影:中村年孝
大竹文雄|大阪大学社会経済研究所教授
京都大学経済学部卒業。1985年大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。大阪府立大講師等を経て2001年より現職。2014~2015年、大阪大学理事・副学長。博士(経済学)。専門は労働経済学・行動経済学。2008年 日本学士院賞受賞。
大谷能生|音楽家/批評家
音楽家として多くのバンドに参加、また、近年はダンスや演劇など舞台作品への楽曲提供・出演も多い。批評家としての著作は『貧しい音楽』(月曜社)、『憂鬱と官能を教えた学校』(菊地成孔との共著・河出書房新社)、『日本ジャズの誕生』(瀬川昌久との共著・青土社)など。
松田法子|都市史・地域史研究、京都府立大学講師
1978年生まれ。京都府立大学大学院修了。博士(学術)。東京大学大学院客員研究員、日本学術振興会特別研究員などを経て現職。日本観光研究学会賞ほか受賞。著書に『絵はがきの別府』、共著に『危機と都市 Along the water』等。専門は都市史・建築史、生活文化論・生活美学。国内外の多くの地域でフィールドワークを行う。京都市・熱海市などの地方自治体をはじめ各種委員も兼務。
馬渕明子|独立行政法人国立美術館理事長、国立西洋美術館長
茅ケ崎市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。専門は近代西洋美術史。パリ第四大学大学院博士課程で学び、東京大学助手、国立西洋美術館主任研究官、日本女子大学人間社会学部教授等を経て現職。日本サッカー協会副会長、日本女子サッカーリーグ理事長も務める。
尾﨑元規|企業メセナ協議会理事長
1972年花王石鹸株式会社(現花王株式会社)入社、企画部ブランドマネージャー、化粧品事業本部長、ハウスホールド事業本部長を歴任し、2002年取締役執行役員、2004年代表取締役社長執行役員、2012年取締役会会長、2014年より顧問。公益財団法人新国立劇場運営財団理事長、野村證券株式会社 社外取締役、本田技研工業株式会社社外取締役。