活動における重点テーマや目標
本アワードの実施目的は、才能あるデザイナーやアーティストとの出会い、応援、コラボレーションです。東京ミッドタウンをステージに日本の未来のデザイン&アートシーンを担う明日の才能をサポートしています。
活動の概要
アートコンペでは東京ミッドタウン内に作品を約1カ月設置、WS実施の機会を提供。社会の広い層から関心を集める仕組みとなっている。地域及び施設内で実施されるイベントにも優先的に参加でき作品性を向上できる機会となっている。デザインコンペでは、応募作の実現化及び商品化サポートを提供。日本のものづくり及び先端テクノロジーとデザインをつなぎ、提案されたデザインが一般の手に届くまで支援。'13年より展示を常設化。両コンペの受賞者を対象に施設内で実施されるイベントでの起用も行っている。また継続的情報発信を通年で実施し、海外機関とも連携し国内に留まらず世界へ発信している。
活動の特色
2008年より毎年開催している39歳以下の作家を対象としたデザインとアートのアワード。デザインコンペでは書類審査・模型プレゼン審査を経て10組を選出、うち4組へ賞を授与。受賞・入選作品のサポートを行い、計16点を商品化・イベント化。グランプリ受賞者を伊「ミラノサローネ」開催中に視察のため招待し、'15は期間中にミラノでの展示を実施。アートコンペでは6組へ賞を与え、賞金や制作補助金の提供、作品展示、ハワイ大学のアートプログラムへの招聘等を実施。
10周年には受賞者全53名による特別コンペを実施し、グランプリは20番目のパブリックアートを製作。