活動における重点テーマや目標
DNPの企業理念「人と社会をつなぎ新しい価値を提供する」の実現に向け、「多様な価値観と対話する文化の醸成」を理念とし、展覧会を通じ多様な価値観に触れ、創造性を刺激する体験を提供します。
活動の概要
国内外の著名作家から新進気鋭の若手作家まで、グラフィックデザイナーの個展・グループ展、東京タイプディレクターズクラブと東京アートディレクターズクラブの受賞作品展など、グラフィックデザインの歴史や最新動向を紹介する企画展を年間7回程度開催しています。展覧会にあわせて作家本人やゆかりの方による講演会やトークショーを開催するほか、『gggBooks』や展覧会カタログも発行し、グラフィックデザインの普及振興に貢献しています。
活動の特色
「文明の営業」をうたって明治9年に創業したDNPの前身、秀英舎ゆかりの地である銀座において、印刷と密接な関係にあるグラフィックデザインの普及振興を目的に設立されました。2008年からは公益財団法人DNP文化振興財団が運営し、より公益性を意識した活動を展開しています。展覧会企画ではDNPのコア・コンピタンスであるP&I技術(Printing & Information Technology)を活用し、あわせてDNP文化振興財団が運営する他の2つの拠点、京都dddギャラリーとCCGA現代グラフィックアートセンターとの巡回展などの連携もはかっています。