活動における重点テーマや目標
DNPの企業理念「人と社会をつなぎ新しい価値を提供する」の実現に向け、「多様な価値観と対話する文化の醸成」を理念とし、展覧会を通じ多様な価値観に触れ、創造性を刺激する体験を提供します。
活動の概要
グラフィックデザインの普及振興を目的とするギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)の姉妹館として1999年に大阪・堂島に開設されました。gggからの巡回展にくわえて、世界のグラフィックデザイン紹介する展覧会を開催してきましたが、2014年に京都に移転してからは、芸術系の大学が多い立地を生かして、地域の芸術系大学との共催展なども積極的に開催し、関西発の特色のある展覧会活動を展開、グラフィックデザイン、グラフィックアートの普及振興に貢献しています。
活動の特色
国際観光都市、京都にふさわしく、世界のグラフィックデザインを紹介する展示のほか、芸術系大学が多い立地を生かした地域の大学との共催展、関西を活動拠点にする作家の展覧会など、関西ならではの特色ある展覧会を開催しています。2008年からはDNP文化振興財団が運営し、より公益性を意識した活動を展開しています。展覧会企画ではDNPのコア・コンピタンスであるP&I技術(Printing & Information Technology)を活用し、あわせてDNP文化振興財団が運営する他の2つの拠点、ギンザ・グラフィック・ギャラリーとCCGA現代グラフィックアートセンターとの巡回展などの連携もはかっています。