活動における重点テーマや目標
「中川運河再生への新たな挑戦そして創造-現代アートで蘇る中川運河-」中川運河の文化・芸術を楽しむ市民活動の継続的な実施を通じ、人々が訪れたくなるような「港と文化を感じる都心のオアシス」の形成をめざす
活動の概要
弊社は、2012年に名古屋市と名古屋港管理組合が策定した「中川運河再生計画」の趣旨に賛同し、この活動主体の公益財団法人名古屋まちづくり公社 名古屋都市センターに、2013年から10年間、毎年1千万円(一団体3百万円×3)、総額1億円を寄付することを決定しており、すでに4回の寄付を行っている。
寄付以外にも、弊社が所有する中川運河沿いの倉庫を、この事業に採択されたアーティストの作品制作や制作資材の保管場所として、無償で提供する予定である。
活動の特色
中川運河は、名古屋港と旧国鉄笹島駅を結ぶ運河であり、かつては名古屋市やその周辺の産業発展を支える大動脈であったが、物流の主流が陸運に代わる中で、現在はその役割を終え静かに佇んでいるが、この事業を契機として、都心の新たな水辺空間として人々の注目を再度集めつつある。
2022年まで資金提供を行うことにより、この事業が名古屋市民やアーティストに親しんでもらえる活動となるよう願っている。