活動における重点テーマや目標
芸術・文化への関心を高める機会の提供。健常者と障がい者とのバリアを取り除くとともに、いろいろな方々との交流ができ、感動を共有して相互理解を深め、地域社会とのコミュニケーションを深める場として開催。
活動の概要
当コンサートは、色彩豊かな「影絵」とピアノ・ヴァイオリン・チェロによる「生演奏」、そして、「語り」を組み合わせた独創的な芸術。季節感をとり入れたコンサートと名作童話を演目とした影絵劇の2部形式で構成され、すべてが一体となって感動の世界をつくりあげています。
普段コンサートを訪れる機会の少ないハンディキャップのある方をはじめ、小さいお子さまからお年寄りまで無料で楽しんでいただけるバリアフリーコンサートとして開催することで、多くの方に芸術・文化への関心を高めていただく場を提供。また、ハンディキャップのある方を優先的に招待し、舞台に手話通訳をとり入れ、車イス専用席を充実させるなどの工夫をしています。
活動の特色
・「誰かのために何かをしたい」「多くの人の笑顔が見たい」「地域社会との良好な関係を築きたい」という3つの思いを胸に、1994年に活動を開始
・自主運営による手作りのコンサートで社員はもとより、市民ボランティアの皆さんのご協力で、手作り感のある温かさとふれあいの場を提供
・ご家族と一緒に安心してコンサートをお楽しみいただけるよう、ステージ前の座席を取外し、車イス専用席をご用意
・プログラムの手話うたのコーナーでは、皆で一緒に手話で歌うことで、楽しみながら学ぶ機会の提供
・パンフレットにスクラッチくじが入っており、景品は地元の授産施設で作られた物を購入。また、パンフレットの封入作業は福祉施設に依頼