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公益財団法人東日本鉄道文化財団  

鉄道博物館、東京ステーションギャラリー等運営

東京ステーションギャラリー 「オープン・ウィーク」シリーズ

  • 東京駅丸の内駅舎のペーパークラフト(2016年度)©Tokyo Tender Table
  • 展示室内で開催した親子向けワークショップ(2016年度)©Tokyo Tender Table
  • 解説ツアー「レンガ・タッチ&トーク」(2015年度) ©Tokyo Tender Table

実施日/実施期間

2017年12月16日~2月12日

実施場所

東京都

東京ステーションギャラリー内

活動における重点テーマや目標

本企画が、美術館を普段利用しない人や行きにくいと感じる人にとって気軽に立ち寄るきっかけとなり、当館の活動内容の普及と、美術館という場所に対する心理的な抵抗感を和らげる機会となることを目指しています。

活動の概要

本シリーズでは、毎回、当館の最大の特徴である建築(東京駅丸の内駅舎)をテーマに、建物の特徴を知る解説ツアーや、駅舎の魅力を探るワークショップなど、参加して楽しみながら学ぶプログラムを期間中毎日開催しています。2016年度は収蔵コレクションも展示し、制作者を招いての講座や「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」との協働プログラムを実施しました。また音楽イベントなど多様な芸術分野からアーティストを招き、多くの人にひらかれたプログラムで美術と美術館に親しんでいただく機会としました。2017年度は収蔵コレクション展の中で、本シリーズ中に開催したプログラムを実施する予定です。

活動の特色

この活動の特色は、当館の教育普及活動に特化したイベントを集中して開催する期間であることです。常設展示室や多目的スペースがなく、活動場所が企画展示室のみである当館の設備上の制約から、こうした集中期間を設けることで、通常の展覧会開催時にはできない活動が可能となります。会場では、普段は作品保護のため閉じている窓の覆いを取り払い、わかりやすい内容で実施する建物解説ツアーを数多く開催して、当館の特徴を来館者が最大限体感できるよう工夫しています。また、建物をテーマにしたさまざまなプログラムについても、この場所に美術館があるからこそできる内容となるよう検討した上で決定しています。

・・・企業メセナ協議会会員

ジャンル

美術

継続活動

(2014年 活動開始)