活動における重点テーマや目標
幼いころから絵本の「読み聞かせ」を体験することによって「本好きな子ども」に育ってほしい、将来は「活字好きな大人」になってほしいという願いをこめた活動。各地のボランティアと「読み聞かせ」の輪の拡大。
活動の概要
各県を1カ月単位で訪問。キャラバンカーに自社、他社あわせて550冊以上の絵本を積載し、保育所や幼稚園、小学校などを無料で訪問。読書の楽しみを体験してもらう活動。本に触れることで本好きになってもらうこと、想像力豊かな子どもになるきっかけづくりになるような思いを込めている。また図書館や書店のない地域、離島なども訪問することも積極的に行う。現在は「おはなしえほんバス」を同時に運営し、キャラバンカーが訪問できない場所や、盲学校など目の不自由な子どもたちに本の楽しさを実感してもらうことも推進している。
活動の特色
キャラバンカーに積載する絵本については、自社の製品を5割使用。紙芝居は自社の絵本から4作品を作成している。「おはなし隊」は、弊社契約の隊長(東京、関西)を派遣する以外は地元のボランティアとドライバーによって構成され、この3者で運営している。いずれも毎回安全運行のための「ドライバー講習会」や「読み聞かせのための学習会」(無料)を開催する。「学習会」はおはなし隊に参加しない場合でも学習会で学んだことを地域の活動に活かしてもらうことを目的としている。