活動における重点テーマや目標
脳の認知は80%が視覚による。視覚に作用するグラフィックデザインの可能性を考える。
活動の概要
廣村が、人の脳が覚醒する瞬間を観察しとらえてきた、記録や経験をもとに立てた「仮説」をプロジェクトの中からセレクトした実例により「仮設」して総覧する。
活動の特色
廣村正彰が考えるデザインの仮説と、デザインによる実験を一望する展覧会。廣村正彰がこれまで手がけてきた多岐に渡るデザインの仕事と、実験的なスタディを、会場を埋め尽くす60点以上のバナーで総覧できる。「記憶と痕跡」「字と美」「シルエット」「矢印」「仮設的」の5つのキーワードでエリア分けされ、それぞれのデザインについて、廣村の言葉とともに、写真や映像、実物資料を交えて紹介し、空間を歩きながら廣村の思考を辿る。現代社会へ向けて廣村が提案する、デザインの可能性を考える展覧会とする。
