活動における重点テーマや目標
北海道の印刷出版文化情報誌発行を通して、特集やシリーズコーナーで取材した団体や事がらに興味を持っていただき、道内出版社の書籍紹介や新刊情報も含め、読者に気付きや繋がりが生まれることを願っています。
活動の概要
北海道の印刷出版文化情報誌「季刊アイワード」は、北の大地で長く活動されている団体や事がらに光をあてる「特集ページ」のほか、シリーズコーナーとして「北海道のジオパーク」、北海道の出版社から発刊された本を社員が紹介する「ほっかいどうの本」、道内出版社の「新刊本情報」を掲載しております。月1回の編集会議では掲載内容の検討や校正を行ない、年4回(4月、7月、10月、1月)発行しております。毎号7,000部程度を印刷し、道内の公立図書館や大学図書館の他、道内外の当社と繋がりのある方へ幅広くお配りしています。また、当社ホームページでは最新号に加えバックナンバーのPDF版を公開しております。
活動の特色
編集委員はライター以外すべて社員で、部署の垣根を越えて就業時間内に開く月1回の編集会議に集います。本業である印刷会社としての強みを活かして、企画、編集、印刷、製本、配付までのすべてを自社一貫で行なっています。2024年1月に発行した第20号の特集では、北海道厚真町が発祥のウインタースポーツ「雪上3本引き」(シンプルなルールながらパワーとスピードに加えて頭脳戦となり、白熱した展開が繰り広げられるオリジナル競技)の競技大会「あつま国際雪上3本引き大会」を取り上げています。前身としては2010年4月まで発行していた「月刊アイワード」(通巻346号)があります。