活動における重点テーマや目標
日本におけるフレスコの第一人者である絹谷幸二の色彩豊かなフレスコ等の作品鑑賞と制作、3D映像を体験できる『絹谷幸二天空美術館』を開設。最新&最古の体験で芸術の楽しさを体感し、元気が出る美術館を目指す。
活動の概要
『絹谷幸二天空美術館』は、最新技術の3D映像と、人類最古の絵画技法につながるフレスコ(壁画の古典技法)を鑑賞・制作する、最新&最古の体験を通して美術・芸術の楽しさを体感できるミュージアム。先ずは世界初!絵の中に飛び込む大迫力の3D映像体験により、子どもでも楽しく美術・芸術の魅力に親しめます。次に壁画を剥がす技法で移設・展示した本物のフレスコをはじめ、色彩豊かでエネルギー溢れる絵画や彫刻を鑑賞。
ワークショップではフレスコを実際に制作し、普段とは全く違う技法で「壁」に絵を描く、100年後も残る創作体験で表現の自由と楽しさを体感。またアトリエでは絹谷幸二が在館時には、創作する姿も見ることができる。
活動の特色
積水ハウスは暮らしの「豊かさ・幸せ」を住まいによって実現すると共に、芸術文化活動を通して提供します。絹谷幸二は創作活動に加え、若手画家支援「絹谷幸二賞」の創設、文化庁「子ども夢・アート・アカデミー」の参加など、芸術文化の発展に尽力しており、当社はこの活動や思想に共感し、芸術文化発信の拠点として当館を開設。絹谷幸二の作品は、目から色を食べて脳を刺激し元気が出る様にと、色彩豊かでエネルギーに満ち溢れている。また3D映像体験やフレスコ体験など、ここでしかできない体験を実施。近隣小学校と連携した鑑賞教育や、今年は近隣大学と「美術・芸術力で人を元気に」をテーマに共同研究も予定し、活動の幅を広げている。