活動における重点テーマや目標
郷土を思う心を育み、身近な地場産業に関する知識・関心を深める。
ものづくりに興味。創造的な感性を育む。
将来の地場産業を担う人づくり。子供たちの感性を生かした地場産業の活性化。
活動の概要
1.知る・学ぶ『しずおか特産品解体新書』の発刊。静岡市の地場産品ができるまでの工程等を子供向けにわかりやすく紹介した地域唯一の地場産業学習教材です。
2.発見・発想『しずおか「夢」デザインコンテスト』の実施。地場産品をテーマに、子供たちの夢を実現するコンテストです。子供たちが地場産業を身近に感じ、地場産品をテーマに夢を描き、その夢が実現する可能性のある同コンテストを実施することで、一層、地域のものづくりに対する興味が増すものと考えます。
3.体験・体感『伝統工芸ものづくり教室』の実施。伝統工芸品の製作体験を通じた、子供と、職人さんのふれあいの場です。
活動の特色
子供たちの地場産品に対する価値観の認識とともに、ものづくりへの関心を高めることに寄与している。夢を見ることで発想力が付き、テーマをいつも発見しようとする気持ちが「生きる力」を育んでいくことに繋がる。夢を見ることを日常化し、ものづくり、テーマ発見力、発想力、デザイン力などを身に付けることを同時に考えたこのコンテストは、子供たちのものづくりへの興味と、創造的な感性を育んでいる。これまでに2点の作品が商品化され、一般に受注販売されているなど、地域産業界に多大な可能性(ヒント)を提示している。