活動における重点テーマや目標
“写真で何ができるだろう?写真でしかできないことは何だろう?”というコンセプトのもと、写真表現の可能性に挑戦する新人写真家の発掘・育成・支援を目的としています。
活動の概要
公募形式のコンテストを実施し、写真・映像の持っている可能性を引き出す創作活動を奨励しています。また、受賞作品展の開催やアーティスト・トーク、ポートフォリオレビュー、受賞作品集の制作に加えて、ホームページで受賞作家の作品紹介、歴代受賞者の最新情報の発信、個展開催の際にはプリント支援など、受賞者の育成・支援活動を長期にわたり総合的に行っています。
活動の特色
創業当初からカメラをコア事業とし、長きに渡り写真文化の向上に努めてきたキヤノンは、文化の発展が人々に感動や喜びを与え、社会をより豊かにすることを強く認識しています。2017年度は1,705名の応募があり、受賞18名中、6名が国外の方で、グランプリは、欧州の2人組が受賞。審査員は世界有数の美術館のキュレーターやアーティストを招聘しグローバルな公募展へと進んでいます。本活動から写真文化の発展に貢献していくことを、CSRにおける重点的な取り組みの1つとしています。