活動における重点テーマや目標
かけがえのない文化遺産を最前線で守り伝える個人・団体の取り組みを顕彰しています。特に、「縁の下の力持ち」のように普段、光のあたらない分野を対象にするようにしています。
活動の概要
2007年の第1回から毎年1回実施。2017年で11回になります。各回、本賞(賞金300万円と賞牌)と奨励賞(同100万円)、特別賞(記念品)各1件(人)を表彰しています。受賞者の活動内容は、読売新聞紙上で紹介しています。
活動の特色
文化遺産は、作品や活動そのものより、それを支える材料や道具から失われていきます。そうした担い手の方々を顕彰することにより、後継者の確保にもつながり、文化遺産の喪失に歯止めをかける一助になればと希望しています。
※・・・企業メセナ協議会会員