活動における重点テーマや目標
DNPの経営理念「創発的社会への貢献」に向け、「多様な価値観と対話する文化の醸成」を理念とし、「本業に近いところで息長く」をモットーに企業メセナ活動を展開しています。展覧会を通じて、多様な価値観に触れ、創造性を刺激する体験を提供することを目指しています。
活動の概要
大阪新美術館建設準備室デザインコレクションから貴重な作品を借用し、デザインという概念が生まれた1920年代から30年代のモダンデザイン発展期と、それらを受け継いだ戦後のモダンデザイン成熟期までの作品を紹介します。戦前のロシア・アヴァンギャルドからバウハウス、戦後注目を集めたスイスやオランダの多彩なグラフィックデザインなど、地域や様式ごとにまとめ、それぞれの特徴をご覧いただきます。また、LDML(ルーブルDNPミュージアム・ラボ)が開発したマルチメディア鑑賞補助システムも活用し、一般の方々でも20世紀モダンデザインの歴史をより深く理解できる展覧会になります。
活動の特色
1)経営資源の活用:印刷会社が設立したグラフィックデザイン、グラフィックアート専門美術館という館の特徴、LDMLで培われたマルチメディア鑑賞補助技術
2)社会・地域との接点:20世紀モダンデザインの歴史を概観できる展覧会は東北では例がないため、東北の美術愛好家やデザイン関係者にとってモダンデザインの歴史を知る貴重な機会となります。
3)活動のきっかけや思い:本展はdddギャラリー(大阪)で本年1月に開催された「熱情と冷静のアヴァンギャルド展」をもとに、大阪新美術館建設準備室の全面的な協力を得て、東北の方々に20世紀モダンデザインの歴史をより深くご理解いただけるよう内容を充実させました。



