活動における重点テーマや目標
重点テーマ:小劇場を中心とする関西演劇界活性化への貢献
目標:関西2府4県に在住、または関西を主たる活躍の場とする劇作家を対象に、次代を担う新た亜才能の発掘とすでに評価のある中堅劇作家への刺激を兼ねる。
活動の概要
複合文化施設 扇町ミュージアムスクエア(OMS)の10周年記念事業の一環として1994年に創設、今回が21回目。前年に書き下ろしの上、実際に上演された作品を対象に劇作家自身が応募する。今回の応募作品は50。演劇評論家、記者による一次選考(6-10月)で、10作前後の最終候補作を決定する。12月に最終選考委員(佐藤信、渡辺えり、生田萬、鈴江俊郎、鈴木裕美各氏)による選考会で大賞、佳作各1作品を決定する。大賞30万円、佳作10万円の賞金、さらに大賞受賞作品を再演する場合は再演支援金50万円を支給する。戯曲賞の価値を訴え、作品を残していく趣旨で受賞戯曲、選評、選考経過を収録した本を出版する。
活動の特色
・複合文化施設OMSは、1985-2003年の18年間、関西小劇場の中心として機能してきた。1994年当時、関西の劇作家を顕彰する賞がなかったため、関西の演劇環境の向上に貢献したいという思いで創設。
・18年間の施設運営を通じてできた全国的かつ良質な演劇関係者人脈が賞運営の重要な要 素。
・施設閉館後も戯曲だけは継続、若手劇作家の目標として例年40-60作の応募があり、今回で通算1300作を超えた。
・受賞後、岸田戯曲賞を受賞したり、ドラマ・映画の脚本の執筆等、受賞をきっかけに全国的な活躍をする作家を多数輩出し、賞の価値を高めている。



