活動における重点テーマや目標
地場産石材の活用機会を拡大するとともに、地域社会の持続可能性向上に貢献する
活動の概要
地場産の芦野石や白河石を用い、地域の歴史と文化を建築の力で未来へ繋ぐ活動です。衰退しつつある宿場町・芦野で地域の歴史や文化を未来に繋げるために、地元の石材店が石材の可能性に挑戦して設立しました。
館内は空襲の痕跡を留める築100年超の石蔵など地域の記憶を保存しつつ、現代的なデザインを融合させています。歴史の継承と地場産素材である石材の可能性に挑戦したこの場所は、クリエイターや企業、来訪者の交流を生む場であり、「那須・芦野の風土と文化を磨き、人々を繋ぎ創造を生み出す」ことを使命に、宿場町に新しい価値と風土を育む活動に取り組んでいます。
活動の特色
地元の石材店が、地域の衰退に対する課題意識から石材による地域貢献を目的に構想しました。特徴は、美術品の鑑賞を主目的とする一般的な美術館とは異なり、石を通じて地域の文化に触れ、多様な交流を生むことを活動の本旨としている点です。
地域の風土を象徴する地場産石材を、建築という価値へ変換し、既存の石蔵を再生させた空間は、素材自体が地域の歴史や記憶を孕んでいます。イタリアの国際石材建築大賞を日本で唯一受賞したこの建築は、日本の石が成し遂げた文化的功績の象徴でもあります。地域素材の価値を再定義し、宿場町・芦野に新たな価値と交流を育む、独創的な文化活動を展開しています。



