活動における重点テーマや目標
確かな企画力を誇る室内楽ホールとして、2000年の開館以来その活動が高く評価されているTOPPANホールは、クラシック音楽文化の発展、醸成に尽力し、開館25周年を迎えてなお、飽くなき挑戦に邁進します
活動の概要
既成概念を超えた独創的な主催公演への取り組みがサントリー音楽賞受賞などに結実し、世界の演奏家からも高い評価を得るTOPPANホール。TOPPANグループの文化貢献の中核として、2000年の開館以来、室内楽文化の醸成に尽力し、本年10月に25周年を迎えます。その幕開けとして、ゆかりのアーティストが結集して全5公演の「スペシャルウィーク」を開催。長年の活動の集大成であるだけでなく、さらなる飛躍を期すための礎として全力を傾注して挑む本企画を通して、良質なクラシック音楽公演の運営に大きな困難が伴う時代にあって、決して音楽文化を停滞させないとのTOPPANの意気込みを届けます。
活動の特色
自らの芸術を真摯に追及する演奏家を厳選し、緻密に準備を重ねながら東京の音楽シーンにプレゼンテーションし続けるTOPPANホール。その記念すべき25周年シーズンの幕開けは、ホールの考えたプログラムにフォーレ四重奏団ら縁のアーティストが共鳴し、様々な形で室内楽の魅力を究める5日間のフェスティバル。TOPPANと強い絆で結ばれ、世界の音楽界を牽引する存在へと成長した演奏家の存在は、私たちの活動が社会に与えたインパクトの強さを、体現してくれています。TOPPANホールはこれからもクラシック音楽のみならず、芸術文化全般の発展に、力強く貢献してまいります。
