活動における重点テーマや目標
2022年6月に東京女子管弦楽団(TWO)を設立して以来、2025年1月より新コンセプト“TWOは未来を「ひらく」”を掲げ、音楽の可能性を拡大し、より多くの人々に届けるための活動を展開しております。
活動の概要
冠スポンサーとして半年に1回のオーケストラによる定期公演、月に1回の小編成による室内音楽会、また、当社内で2週間に1回リサイタルを開催しております。当社の社員も音楽に触れる機会が増え、演奏家の演奏機会の創出と共に芸術文化に対する社員教育の場にもなっております。演奏会では光と映像を使った演出を施すことにより、当社が追求する空間演出を表現する場にもなっており、メセナ活動が社業へと広がりを見せ、相乗効果を生んでおります。設立から3年で定期公演は6回、室内音楽会は20回、当社内リサイタルは67回開催しており、その1回1回の積み重ねがクラシック音楽の普及につながると考え、活動して参りました。
活動の特色
当社内で2週間に1回リサイタルを開催しており、そこでは社員と外部のお客様をお招きし、音楽を通じて交流を深める社交の場となっております。当社が得意とする空間演出と音楽が融合したステージを提供し、五感で音楽を楽しんで頂いております。これがきっかけとなりクラシック音楽に興味を持つ社員やお客様もおり、芸術文化への入口にもなっていると考えます。月に1回の小編成による室内音楽会は演奏家と客席の距離が近く、演奏家一人ひとりの顔がみえる楽団を目指しており、また、演奏する楽曲もなじみのある楽曲、聞きやすい楽曲なども織り交ぜ、敷居が高そうなイメージのあるクラシック音楽を身近に感じて頂けるよう工夫しております。
