活動における重点テーマや目標
化粧を学術的に探究することを目的に設立されたポーラ文化研究所は、化粧文化の世界の楽しさや豊かさ、新しい発見を皆さまに届け、継続発信・多様な交流を通じて社会・地域とつながる活動を展開する。
活動の概要
ポーラ文化研究所は、化粧を「人々の営みの中で培われてきた大切な文化である」ととらえ、化粧文化に関わる【資料収集、調査研究、公開普及】に取り組んできました。2024年5月ポーラ青山ビルディングへの移転を機に、化粧文化の多彩な世界と出会い、感受性が広がる場「化粧文化ギャラリー」を開設し、「美容・化粧・よそおい」の観点から蓄積してきた化粧文化資産を新たな視点でキュレーションした「Art&Books」を軸に、イベントやワークショップなどの多彩なプログラムを展開。
<Art>では、約50年間に蒐集した化粧道具や絵画資料を展示、<Books>では、Artから想起されるテーマでセレクトした書籍を紹介
活動の特色
ポーラ・オルビスグループは、「本当の美しさは心の豊かさを伴ってこそ初めて実現する」という考えのもと、文化活動に長く取り組んでいます。ポーラ文化研究所では化粧を文化的な視点から学術的に探求することを使命として、化粧文化に関わる【資料収集、調査研究、公開普及】に継続的に取り組んできました。その研究成果や化粧文化資産は、展示、イベント、出版物、ウェブサイト等を通じて、時代に合わせて社会に発信してきました。新たな発信拠点「化粧文化ギャラリー」というリアルな場、世界中からアクセス可能なデジタルコンテンツの両軸から化粧文化の世界を社会に発信しています。
