活動における重点テーマや目標
和の心・素材・形が統合されて生まれた日本画は独自の表現と大きな可能性を秘めている。この伝統継承と発展、これに挑戦する若手作家を応援する目的で当社創業10周年事業としてUNPEL GALLERYを開設。
活動の概要
美大を卒業し作家を目指す若者にとって、仕事に就き生活を支える経済基盤を確立することと並んで重要な事は、作品を制作発表していく機会があると言うことです。ここに着目し、全国の美大10校と連携して、作家志望の学生、卒業間もない若手作家を推薦いただき、「大学日本画展」を企画しています。またこれと並行し日本画の可能性に挑戦する中堅作家のグループ展を支援、更に新進作家を発掘・顕彰する公募展に協賛し、優績作家に個展の機会を提供しています。全国各地の芸術文化振興を通じあいおいニッセイ同和損保の行動指針「地域密着」を具現化しています。
活動の特色
東京駅からも徒歩5分と交通至便な立地、約60平米のゆったりとした展示スペースを自由にレイアウトして大作も発表が可能です。作家のギャラリー利用料無料、お客さまの入場料も無料としています。作家支援は展示スペースの提供にとどまらず、ニュースリリースの発信、チラシ、ポスター制作、作品展示のアドバイス等展覧会開催のために必要なノウハウ提供しています。SNSやYouTubeを通じた展覧会広報にも力を入れ、作家とお客様との交流を図るため、ギャラリートークやワークショップを開催しています。ギャラリーには美術評論家や他ギャラリー関係者も来廊し、そこから作家の次の飛躍のチャンスにつながる事例も出始めました。
