活動における重点テーマや目標
音楽・影絵劇を通じて、芸術・文化の振興に貢献することを目的としています。ハンディキャップのある方にも楽しんでいただけるよう配慮し、心のバリアフリーを目指し、地域社会との関係を築く場としています。
活動の概要
当コンサートは、カラフルで幻想的な「影絵」とピアノ・ヴァイオリン・チェロによる「生演奏」、そして「語り」を組み合わせた独創的な芸術です。季節感をとり入れたコンサートと、名作童話を演目とした影絵劇の2部構成(約2時間)のプログラムで、開催しています。
来場者は、小さなお子さまからお年寄りをはじめ、ハンディキャップのある方まで無料でご招待。誰もが一緒に楽しめるバリアフリーコンサートとして開催することで、多くの方に芸術・文化への関心を高めていただく場を提供しています。初回公演以来、全国各地で271回の公演を開催し、延べ24万人を超えるお客さまが来場しています。
活動の特色
「誰かのために何かをしたい」「多くの人の笑顔が見たい」「地域社会との良好な関係を築きたい」という3つの思いのもと、活動を開始しています。
福祉施設などの利用者を優先的に招待し、車いす専用席の充実、舞台上に手話通訳を取り入れるなど様々な工夫をしています。
社員はもとより、市民ボランティアの皆さまのご協力を得ながら、自主運営によるコンサートとして、手作り感のある温かさとふれあいの場を提供しています。就労支援施設で封入されたパンフレットにはくじが入っており、景品は開催地の授産施設で作られた手芸品などです。
“できる人ができることをする”をモットーにる「心のバリアフリー」を目指しています。