活動における重点テーマや目標
あいおいニッセイ同和損保の行動指針である地域密着を文化芸術で具現化すべく、若手日本画家を支援する目的で、UNPEL GALLERYを2020年に開設。若手作家に発表の場を提供し、活躍を後押ししている。
活動の概要
椿をテーマにした約300点の美術品を保有するあいおいニッセイ同和損保の創業10周年事業として2020年12月に東京・日本橋に「UNPEL GALLERY」を開設しました。日本画家を目指す若手作家の支援等を目的に全国の美術大学と連携し、日本画の作家を目指す学生や卒業生の作品を展示する「大学展」を毎年行っています。更に、日本画の新たな可能性に挑戦する中堅作家に成果を発表する場を提供するほか、新進作家を発掘・顕彰する公募展に協賛し、公募展で入選した作家の作品を発表する場としても活用されています。全国各地の芸術・文化振興を通じて、あいおいニッセイ同和損保の行動指針である「地域密着」を具現化しています。
活動の特色
UNPEL GALLERYは、日本画家を目指す若手作家の支援等を目的としているため、作家のギャラリー利用料は無料、また、出来るだけ多くのお客さまに作品に触れて頂けるよう入場料も無料としています。展示期間中には作家が作品への想いや制作活動における苦労や喜びを語る「ギャラリートーク」を設け、その様子をSNSでライブ配信するなど、作家自身の知名度向上にも貢献しています。約3年間で49回の展示会を開催、149人の作家に発表の場を提供した結果、10742人にご来廊頂いています。展示会を開催した若手作家からは「東京駅から近い日本橋で自分の作品を展示できることは大変嬉しい」といった喜びの声も頂戴しています。