活動における重点テーマや目標
障がいをもつアーティストが活躍しながら自身の収益を得る仕組みを創り、SDGsが目指す「誰一人取り残さない」社会の実現に貢献する。また本プロジェクトの価値創造を通じた次世代リーダー育成にも寄与します。
活動の概要
(一社)障がい者アート協会と連携し、アートの新しい見せ方、活用方法を創造することで、企業の製品や販促物のデザインとして障がい者アートを採用、「アート使用料」を還元し、障がい者の自立支援という社会的課題解決と企業の事業活動の両立、さらにはこのプロセスを通した社員の人財開発・育成を目指す取り組みです。当社の多彩な業界の得意先様に向けて可能性アートを用いた新たな共創プロダクトの提案を進めていきます。23年度に社内選考会を実施し、前回を大きく超える7000名の社員が投票に参加しました。
【活動紹介動画】
https://youtu.be/k8q1FI_dWF8?si=K_KIocRI1HGJBAe-
活動の特色
・作品使用料をアート使用企業が(一社)障がい者アート協会に支払い、その内50~80%が「著作権利用料」、「創作活動応援費」として作者だけでなく、広く障がい者アーティストへの経済支援に分配されます。
・新たなアートの楽しみ方として、メタバースでの展示会も実施しました。デジタル空間における新たな装飾として、またアートを使ったメタバース内での研修にも採用されました。
・ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港様と共同で、障がいのあるアーティストの作品を活かしたコンセプトルームを販売。宿泊されるお客様へアートに触れる場を提供するとともに、宿泊費の一部がアーティストに創作活動として支援されます。