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日本毛織株式会社  

衣料繊維・産業機材・人とみらい開発・コンシューマー

工房からの風

  • メインビジュアルを手がけるのはイラストレーター・ガーデナーの大野八生さん。作家と来場者、手から手へ、工藝品が渡されるイメージ。
  • 陶磁、ガラス、木工、染織、革、装身具...技術とオリジナルの表現を組み合わせた作品群が目を引く。
  • 共に参画するOB作家「風人(かぜびと)」と工房からの風ディレクター稲垣早苗とのトーク。作ること、生きること、その営みの魅力を探る。

実施日/実施期間

2024年10月26日・27日

実施場所

千葉県

市川市鬼高1-1-1ニッケコルトンプラザ

活動における重点テーマや目標

日本には暮らしに結びついた美しい生活道具があります。陶磁器、木工、金工、染織など工芸品を作る人、それらを使う人を結び、環を生み出し、そのことから心豊かに進化した生活文化、芸術を育みたいと願います。

活動の概要

「工房からの風」は全国から選ばれた新進工芸作家約50名による野外クラフト展です。出展決定から開催会までの約半年に作家同士の交流の場を創り、作品を高め、展示を豊かなものに進化させます。コロナ禍の中、2020年は会を縮小し「工房からのそよ風」として1000名様のご来場による活動の灯をつなぎ、2021年には出展作家の在住地域や人数に制限を設け「工房からの風」として3000名様のご来場での開催を実行、2022年には第20回記念展、2023年第21回と、ほぼ通常開催の形式で実行した。コロナ禍以降、作家紹介の特設webサイトやyoutubeなど、対面以外の工夫も加えながら作家支援を継続しました。

活動の特色

・工芸作家を発掘支援する直営ギャラリーを1988年より現在に至るまで運営しており今展の活動基盤としている。
・会場となる「ニッケ鎮守の杜」は、弊社敷地内に昭和初期からある神宮社を囲む緑の空間で、今展の活動とリンクして自然循環型の庭園造りを行っている。地域のボランティアを募り、庭造りと「工房からの風」スタッフとして参加いただいている。
・次世代にむけて子ども向けのワークショップにも力を入れている。
・生活工芸の範疇にとどまらず、文化芸術教養を高め刺激し合えるフィールドつくりに企画を進化させている。
・次代への模索として哲学の要素を取り入れトークイベントも行う。

・・・企業メセナ協議会会員

ジャンル

工芸/生活芸術/ものづくり

継続活動

(2001年 活動開始)