活動における重点テーマや目標
愛知の舞台芸術文化の向上と発展のため、人形劇を中心とした地域・行政・芸術団体との協働を進め、多様なニーズに対応した劇場を目指しています。
活動の概要
1989年に開設した損保ジャパン名古屋ビルの人形劇場「ひまわりホール」は、損保ジャパンと地元の人形劇関係者を中心に設立されたNPO法人愛知人形劇センターと共同で運営しています。
国内外の人形劇の上演、ワークショップ、損保ジャパン名古屋ビル全体を利用した子どもアートフェスティバルの開催、P新人賞NEXT(人形劇の明日を担う斬新な才能を発掘するワークショップ)の実施など、人形劇の盛んな地域で全国的に注目される多彩な活動を展開しています。2023年からはSOMPOケアが運営する愛知県内の「そんぽの家」で、子ども食堂開催に協力して人形劇出張公演を実施するなど、地域の社会貢献活動にも力を入れています。
活動の特色
中部地方は歴史的にも人形劇が盛んな地域で、社会貢献の一環として地域文化の発展に寄与するために、損保ジャパンが企業として開設した初めての人形劇場が「ひまわりホール」です。運営には、損保ジャパンと地元の人形劇関係者を中心として設立された特定非営利活動法人愛知人形劇センターが共同で関わり、本物の目を養える人形劇の企画をはじめ、損保ジャパンとの協働による防災を学ぶ人形劇の制作、人形劇も含めた他ジャンルとの連携、貸ホールなど、多様なニーズに応えています。