活動における重点テーマや目標
地域環境による子どもの芸術体験の格差を解消するために振付家の「んまつーポス」がデザインした公立ではないCandYの明るい未来を応援し、子どもを取り巻く環境改善を加速させ、調和の取れた社会を目指します。
活動の概要
CandYが実施する、子供たちが身近な地域で学校の部活動に代わり得る継続的で質の高い活動の機会を確保する取組＝部活動の地域移行（地域文化クラブ）を支援します。
2023年度のメニューは、以下の6つです。
①アートから「STEAM」を追求・研究する「メタバースクラブ」
②うんどうで「アート」を考え・楽しむ「こどもCanトレクラブ」
③アートで「うんどう」を哲学する「イマジネーションダンスクラブ」
④学校の文化部でも地域のスタジオでも取り扱わないコンテンポラリーダンスクラブ
⑤2人で思いやりを育むラケット競技「フレスコボール」を楽しむクラブ
⑥ダンスとスポーツの境界域を「lab」するクラブ
活動の特色
CandYは、国内外で活動する振付家・ダンサー「んまつーポス」がデザインし、運営する体育館・劇場です。OPENは2019年3月、同年キッズデザイン賞（経済産業大臣賞）受賞。この受賞理由（昼は園児が走り回る体育館、夜と週末はコンテンポラリーダンス等の芸術鑑賞の場。空間活用とアート教育、地域の保育支援、アーティスト育成といった幾つもの顔と役割を持ち、卓越した構成力と発想力を感じさせる）と、CandYのテーマ①透明に込められた「ハウスの中でスクスク育つこどもたち」という思い、②「誰一人取り残されない世界」の実現（SDGs）、③地域文化クラブの取組に共感し、2022年に企業メセナをスタートさせました。