活動における重点テーマや目標
有望な音楽家を育成・支援、日本の芸術・文化発展の一助となる事を目指した奨励制度。世界共通コミュニケーションである「音楽」を通じた交流の場の提供、音楽文化の更なる発展の為に様々な活動を継続的に行う。
活動の概要
めざましい活躍をされ、将来を嘱望される新進音楽家2組を表彰・育成するための制度としてホテル創業35周年の1996年に設立。40周年にあたる2002年より、同賞を毎年1回行うメセナ活動の音楽イベントとして実施する運びとなった。これまでに48アーティスト58名を表彰。【奨励金】 各100万円 【副賞】The Okura Tokyo ペアご招待（1泊2食付）、記念トロフィー。※第21回受賞記念演奏会はコロナウイルス感染症の影響でオンライン配信にて実施。
活動の特色
オークラの創業者である大倉喜七郎の「ホテルは人が集い、芸術・文化が交流する場である」という理念を継承し行っている音楽活動。選考委員には著名な音楽家に協力を依頼。
【第24回選考委員】
・堤剛(チェリスト、公益財団法人サントリー芸術財団代表理事、サントリーホール館長)
・大友直人(指揮者、東京交響楽団名誉客演指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉球交響楽団音楽監督、高崎芸術劇場芸術監督)
・寺西基之(音楽評論家、公益財団法人東京交響楽団監事、公益財団法人東京二期会評議員、公益財団法人アフィニス文化財団理事)など
※
・・・企業メセナ協議会会員
・・・企業メセナ協議会会員