活動における重点テーマや目標
次世代を担う子どもたちのコミュニケーション力を含めた「生きる力」の育成。子どもたちが自分で発想を広げた上で、異なる意見を持つ他者とも協働しながら主体的に行動できるようになることを目指す。
活動の概要
外部の教育専門家と社員有志メンバーから成るプロジェクトで、広告(CM)制作を通じて、子どもたちのコミュニケーション力(発想力・判断力・表現力・協働による課題解決力)育成に寄与する授業プログラムを学校に提供。「広告小学校」という名称ではあるが、対象は小学生~社会人まで幅広い。必要に応じて、授業内容の相談対応やカスタマイズプログラムの開発、授業への社員アドバイザー派遣等を実施している。2006年の活動開始以降、プログラム体験者は国内外の400校・5.6万人を数え、近年はオンラインでの授業アドバイスも増えている。
活動の特色
社の本業であるコミュニケーション領域の知見を生かした教材を制作、全国の小学校~大学に提供。次世代育成への寄与とともに、子どもたち自身による地域の文化資源や特長の発見・発信につながる取り組みに発展。東日本大震災の被災地支援を契機に始まった「ふるさと(地域)の良いところ」を発信する特別授業等も継続展開。近年では、子どものみではなく、社会人向けのカスタマイズ講座や、海外の教育関係者へのトライアル講座、オンラインでの授業アドバイス実施にも着手し、子どもから大人まで幅広く活用できるプログラムとしてさらなる進化を目指す。