活動における重点テーマや目標
コロナ禍の昨今におけるリモートを活用した木育活動の推進。木育活動を実施する地域の特色にあった木育活動の推進(対象地域の特産木材を使用した木育活動による地産地消の推進等)。
活動の概要
活動の一部紹介として、東日本大震災発生の翌年8月より、被災地の宮城県南三陸町にて、現地の小学生を対象にボランティア木工教室を継続して開催してきました。第9回の昨年度は、新型コロナウイルスの影響で木工教室が延期となり対面イベントが自粛される中、新たな取組みとして自宅でも木育が出来る「おうちde木工」とオンラインによる「リモート木育」を企画しました。「おうちde木工」は、自宅に材料を届けQRコードで製作動画を閲覧し、木工教室と同様の木工製作を楽しめます。2021年12月には亀戸青少年交流プラザで障がいを持った子どもたちと一緒に、工場から出た端材を使用した「エコーカー」「エコタウン」を製作しました。
活動の特色
企業価値向上活動の一環として、全国各地で木工教室を開催し木育活動を推進しています。きっかけは2007年。社内から「従業員の子ども向けに木工教室を行ったら喜ばれるのではないか」との提案です。現在は、社外でも開催し地域の子どもたちに愛される活動となっています。木育活動を通し、子どもたちに木の温もりや優しさを伝え、次世代のものづくりの担い手に日本の森林等を考える、きっかけとなることを目指し、コーポレートメッセージの「子どもたちに誇れるしごとを。」のPRとなっています。今後、木工教室等の「つくる木育」から、木の素材や森林に関する知識等も学習できる「学ぶ木育」に活動を拡げていきます。