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大阪ガス株式会社  

「ガスの製造、供給および販売」 等

OMS (扇町ミユージアムスクエア)戯曲賞を通じた関西演劇の支援/「第29回OMS戯曲賞」スタート

  • 第28回OMS戯曲賞受賞者 大賞山本彩さん(向かって右)_佳作山村菜月さん(左)
  • OMS戯曲賞審査員の方々(撮影谷古宇正彦)
  • 受賞作品をおさめた『OMS戯曲賞Vol.28』

実施日/実施期間

2022/2/20~2022/4/10:公募期間  2022/12/20:最終選考会、授賞式、公開選評会  2023/3/中旬:OMS戯曲賞本vol.29出版

実施場所

滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県/和歌山県

最終選考会・授賞式・公開選評会:大阪ガス 本社ガスビル 3Fホール

活動における重点テーマや目標

重点テーマ:関西の演劇文化振興と地域社会の活性化と発展に貢献
目標:関西2府4県に在住または関西を主たる活躍の場とする劇作家を対象に次代を担う新たな才能の発掘と既に評価のある中堅劇作家への刺激を兼ねる

活動の概要

複合文化施設 扇町ミュージアムスクエア(OMS)の10周年記念事業の一環として1994年に創設、今年度29回目。
新作書き下ろしのうえ、前年の1月から12月までに上演(初演)された作品を対象に劇作家自身が応募する。演劇評論家、記者による一次選考(6-10月)で、10作前後の最終候補作を決定する。12月に最終選考委員(佐藤信、鈴木裕美、佃典彦、土田英生、樋口ミユ各氏)による選考会で大賞、佳作各1作品を決定する。大賞30万円、佳作10万円の賞金、さらに大賞受賞作品を再演する場合は再演支援金50万円を支給する。戯曲賞の価値を訴え、作品を残していく趣旨で受賞戯曲、選評、選考経過を収録した本を出版する。

活動の特色

・OMS閉館後も例年50作前後の応募があり、今年度通算1,710作を超えた
・受賞をきっかけに全国的な活躍をする作家を多数輩出、賞の価値を高めている(岸田戯曲賞、ドラマ・映画の脚本執筆、OMS戯曲賞選考委員等)
・戯曲賞の最終選考作家に執筆を依頼し、朗読劇として人物ゆかりの地で上演を行う「イストワール」を展開。これまでに10作品を制作。
・第29回は新型コロナウイルス感染拡大のために多くの作品の上演が叶わなかった状況を鑑み、未上演作品も応募の対象に拡大し、演劇文化の振興のため劇作家の活動を応援。

・・・企業メセナ協議会会員

ジャンル

演劇

継続活動

(1994年 活動開始)