活動における重点テーマや目標
音楽芸術文化の発展に貢献し、将来一層の活躍が期待される、若手チェリスト、指揮者の発掘、育成を目的とした顕彰制度。
活動の概要
チェリストと指揮者を各々1年に1人顕彰することを原則とする。但し、適切な該当者がいない場合は顕彰しない。 音楽関係者からの意見等を参考に、選考委員会で受賞者を選定し、理事会において決定する。 顕彰時期を考慮して、当該年毎に適切な発表時期を定める。受賞者はマスコミに公表し、当財団ホームページでも公表する。 【賞】 楯 賞金:当該年毎に1人500万円(総額1,000万円)
活動の特色
チェリスト・指揮者・教育者として高名な故・齋藤秀雄(1902-1974)氏に因み創設。 齋藤秀雄氏未亡人・秀子氏の逝去により当財団へ遺贈された財産により運営。 将来の活躍が期待される若手チェリスト、指揮者を顕彰することにより、彼らの更なる活躍を支援するとともに、多くの音楽ファンへ紹介する機会を創出。
【選考委員会(2020年度実績)】
永久選考委員: 小澤征爾 氏(指揮者) 堤 剛 氏(チェリスト)
任期制選考委員(3年): 片桐卓也 氏(音楽ライター)寺西基之 氏(音楽評論家) 広上淳一 氏(指揮者)
