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中札内美術村の企画・運営

  • 山紅葉のトンネルを抜け庭園へ
  • 各美術館へいざなう遊歩道
  • 「二十歳のりんかく」公募全作品を展示

実施日/実施期間

1992年4月~現在に至る。毎年、4月下旬から10月上旬。冬期休業。

実施場所

北海道

中札内美術村

活動における重点テーマや目標

相原求一朗が描いた「幸福駅二月一日」に偶然出会い購入。その後「北の十名山」の制作を依頼し美術館建設へとつながったように、作品は本より、作家との不思議な出逢いが全てに繋がり、今日の美術村を形成している。

活動の概要

創業者・小田豊四郎が児童詩誌『サイロ』の表紙絵を坂本直行に依頼。翌年、花柄包装紙が誕生。小田豊四郎と坂本直行、2人へのオマージュを形にするべき、平成4年に坂本直行記念館(現中札内美術村)がオープン。その後、記念館は「六花の森」(2007年9月開館)に作品館を移設。中札内美術村は現在、北海道に所縁の深い6人の作家の作品館を擁する。「北の十名山」を描いた洋画家・相原求一朗。京都・建仁寺の天井画、東大寺の襖絵を制作した日本画の小泉淳作。今期、当社が企画運営した全国公募展「着てみたい北のTシャツデザイン展」(2010年終了)の審査員を勤めた、安西水丸氏の作品を六花の森から移設、新たに開館した。

活動の特色

とかち帯広空港から車で15分。27,385坪の小柏原生林に7つの展示棟とレストラン・売店が点在。「相原求一朗美術館」は昭和2年に建てられた元銭湯を帯広市内から移築。「安西水丸作品館」は大正12年に建てられた石蔵を再利用。と言う様に、美術村の施設は時代を重ねた建物が多い。敷地内には山紅葉のトンネルが迎えるイングリッシュガーデンが開園。四季折々に花を咲かせる。洋画家・相原求一朗、日本画・小泉淳作、安西水丸をはじめ、「北の大地美術館」では2012年から開催する全国公募展「二十歳のりんかく」の応募全作品を展示。今年度は157点の自画像が集まった。

・・・企業メセナ協議会会員

ジャンル

美術/文化遺跡・歴史的建造物

継続活動

(1992年 活動開始)