活動における重点テーマや目標
“写真で何ができるだろう?写真でしかできないことは何だろう?”というコンセプトのもと、写真表現の可能性に挑戦する新人写真家の発掘・育成・支援を目的としています。
活動の概要
キヤノンインクジェットプリンターの活用によるプリント支援サポートや展覧会におけるプロジェクターの貸し出しなどを行い、受賞者の活動を支援しています。また、東京都写真美術館という写真の目利きの集まる場所で展覧会を実施し写真文化の発展に貢献するべく活動を推進しています。受賞作品集の制作、ホームページ、SNSでの情報発信なども行い、次世代の写真家を志す新しい層、写真界に新風を吹き込む活動も実施しています。これまでの応募者総数は、31,357(組)に上り、国内外で活躍する写真家を多数輩出するなど、新人写真家登竜門として広く認知されています。
活動の特色
公募形式のコンテストを年1回実施し、7名の審査員により優秀賞7名、佳作14名を発掘しています。2015年度よりグローバル展開も推進し、オンラインでデジタル作品(静止画・動画)も募集しています。東京都写真美術館の受賞作品展ではグランプリ選出審査会やアーティスト・トーク、ポートフォリオレビューなどの公開イベントを行います。1991年からの歴代受賞作品は、写真新世紀誌をはじめホームページでアーカイブとしてだれでも閲覧できます。また活躍する歴代受賞者の最新情報の発信などもSNSを駆使して行っています。
