活動における重点テーマや目標
当社は、2016年度から障がい者アーティストの社会参加と経済的な自立を目指し、一般社団法人障がい者自立推進機構が主催する「SOMPOパラリンアートカップ」にトップスポンサーとして参画しています。
活動の概要
2019年度はすべてのスポーツをテーマとした障がい者アート作品を公募し全国から703作品の応募がありました。損保ジャパン日本興亜賞をはじめとする入賞等、73作品を発表する表彰式では、キャプテン翼の作者高橋陽一氏、日本障がい者サッカー連盟会長北澤豪氏らにより受賞者へ表彰状の贈与などが行われました。会場にはラグビー選手会副代表の川村慎選手やオリンピック・カヌー競技の金メダリスト羽根田卓也さん、元なでしこジャパンの丸山桂里奈さんらがも駆けつけ激励の言葉を贈りました。表彰式の様子は多数のマスメディアで紹介されパラリンアートの社会認知を高める機会につながっています。
活動の特色
当社は、各都道府県から1作品を表彰する「損保ジャパン賞」(47都道府県賞)を設置し、全国の当社社員が賞の選定から表彰状の贈呈まで行っています。贈呈式の様子は地元放送局や新聞で取り上げられることも多く、パラリンアート(障がい者アート)の認知度とともに受賞者の創作意欲向上につながっています。また、入賞作品は毎年集客力のある施設内で展示しており、昨年はラグビーの入賞作品を中心に、秩父宮ラグビー競技場において、トップリーグや大学選手権の日程に合わせて展示するなど、多くの方に鑑賞いただく機会を提供しました。
