活動における重点テーマや目標
新たな生活文化を創造し、「美しいくらしスタイル」を発信します。
活動の概要
高島屋史料館TOKYOは、1970年創設の高島屋史料館(大阪)の分館として、2019年3月に日本橋高島屋S.C.本館に開館しました。
「美しいくらしスタイル」の発信をテーマに東京日本橋地域における文化発信拠点として、これからの暮らしを心豊かにする情報・体験を提供し、地域の魅力向上に貢献していくことを目指しています。「展示室(本館4階)」では、「新しい生活文化を提案する場」として年4~5本の企画展を開催。「旧貴賓室(同5階)」では、重要文化財である日本橋店の創建当時の内装を生かした空間で「交流と体験の場」として、企画展と連動したセミナーのほか、誰もが参加しやすい個別セミナーを開催します。
活動の特色
昭和45年に創設された高島屋史料館(大阪)には明治初期からの日本を代表する美術家の名品、18世紀の能装束、百選会・上品会の着物など約5,000点の作品が収蔵される一方、高島屋のマスコットであるローズちゃん人形をはじめ、歴史的価値の高い戦前のポスター、その他社史、専門書など約15,000点の諸資料も所蔵しており、所蔵品の文化的価値は日本のみならず海外においても高く評価されています。重要文化財でもある東京日本橋店が再開発でタカシマヤS.C.として生まれ変わったのを機にその分館として活動します。同時に日本橋~京橋地区の文化の発信拠点としても寄与し、髙島屋の目指すまちづくりを推進します。