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公益財団法人東日本鉄道文化財団  

鉄道博物館、東京ステーションギャラリー等運営

海外鉄道研修生受入れ(フェローシップ研修、フォローアップコース)

  • 2018年度フェローシップ研修 日本文化体験(書道) 
  • 2018年度フェローシップ研修 日本文化体験(川越散策)
  • 2018年度フェローシップ研修 日本文化体験(日光)

実施日/実施期間

2019年9月12日~11月17日(フェローシップ研修)、2020年2月6日~2月21日(フォローアップコース)

実施場所

青森県/岩手県/宮城県/秋田県/山形県/福島県/茨城県/栃木県/群馬県/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県/新潟県/富山県/石川県/長野県

JR東日本エリアを中心に実施

活動における重点テーマや目標

アジア諸国の鉄道の若手職員を対象に、単なる技術習得にとどまらず、日本文化・日本人への理解を通した海外鉄道の人材を育成し、国境を越えた深い友好関係を築くことを目的としています。

活動の概要

〈フェローシップ研修〉「人間性豊かな鉄道文化と交通文化の醸成に寄与するため、鉄道に関する国際理解及び国際交流を推進する」という財団理念に基づき、研修生の専門分野に相応したJR東日本の各部署に研修生を配属し、個人別研修を行っています。期間中は通訳を手配し、講義だけでなく現地視察、日本文化に触れる機会や交流などを取り入れ、技術習得にとどまらず広く日本文化を理解してもらうことを目指しています。
〈フォローアップコース〉2012年度より、アジア各国の鉄道文化交流をより継続的に深めていくため、過去のフェローシップ研修生を対象にしたフォローアップ研修も実施しています。

活動の特色

フェローシップ研修はアジア7ヶ国から選考し、財団が渡航費以外を全て負担し約2ヵ月半学んでいただいている。これまでの卒業生は207名で現在も各国で活躍。日本の鉄道の発展の歴史を正しく理解してもらうため、知識や技術の習得だけでなく背景にある日本人の心を体感し学んでいただけるよう、日本語研修、大相撲観戦、書道、着物着付けなど、日本文化の理解促進にも取組んでいる。卒業生の中から数年後に選考されるフォローアップコースは約2週間、講義や視察のほか、ディスカッションやプレゼンテーションを行う。フェローシップ研修当時のJR東日本社員の世話役との交流、各国研修生と交流を深める貴重な機会となっている。

・・・企業メセナ協議会会員

ジャンル

その他

継続活動

(1993年 活動開始)