活動における重点テーマや目標
感性豊かな小学生~高校生の時に生演奏で「第九」を聴くことによって得られる感動を体験してもらうことと、その演奏に子どもたち自身が参加することによって、災害復興支援へ直接的に参加してもらうこと。
活動の概要
世界中で愛されているベートーヴェンの交響曲第9番(通称「第九」)を通じて、子どもたちが被災地を支援するチャリティ・コンサート。収益の一部は被災地へ寄付され、こどもたちが「第九」の演奏に触れること、および演奏に参加することが災害復興支援へ繋がる。
通常の公演ではあまり見られない、指揮者によるトークがあり、「第九」や震災復興支援についてのお話が聞ける。
小学生~高校生の若い世代が一流の演奏に触れる機会を増やすため、チケット価格はリーズナブルに設定。
活動の特色
2011年の東日本大震災をきっかけに、未曽有の災害で被災された方々を支援するには何ができるかを考えて始まったコンサート。現在は、日本全国で発生する災害に対する復興支援に対象を広げている。
「災害復興支援に協力したいが何をすれば良いのか分からない」、「被災地に赴くことはできないが何かをしたい」といった声に応えられる公演。
2018年度までに、「第九」チャリティ・コンサートで合計10,866,205円を災害復興支援団体に寄付。
子どもたちが歌う感動的な“歓喜の歌”は、人々の心を動かし、災害復興支援の精神をより強く伝えていく。
