活動における重点テーマや目標
当社は、2016年度から障がい者アーティストの社会参加と経済的な自立を目指し、一般社団法人障がい者自立推進機構が主催する「SOMPOパラリンアートカップ」にトップスポンサーとして参画しています。
活動の概要
2018年度はすべてのスポーツをテーマとした障がい者アート作品を公募し全国から854作品の応募がありました。入賞65作品を発表する表彰式では、キャプテン翼の作者高橋陽一氏、日本障がい者サッカー連盟会長北澤豪氏らにより受賞者へ表彰状の贈与などが行われました。またサッカー・バスケットボール・ラグビー各選手会からのメッセージや受賞者と審査員ゲストによる対話などを通して親交が深められました。会場にはパラバドミントン日本代表の豊田まみ子さんやサッカー解説者の松木安太郎さんも駆けつけ激励の言葉を贈りました。表彰式の様子は多数のマスメディアで紹介されパラリンアートの社会認知を高める機会につながっています。
活動の特色
当社は、各都道府県から1作品を表彰する「損保ジャパン日本興亜賞」(47都道府県賞)を設置し、全国の当社社員が賞の選定から表彰状の贈呈まで行っています。贈呈式の様子は地元放送局や新聞で取り上げられることも多く、パラリンアート(障がい者アート)の認知度とともに受賞者の創作意欲向上につながっています。また、入賞作品は駅ビルや東京タワーなど集客力のある施設のほか当社社新宿本社ビルの1階に展示し、当社に来社いただいた方や東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館に来場された方などにご覧いただきました。