活動における重点テーマや目標
1954年の学校図書館法施行を機に「次の世代をになう子供たちに良い本を」との趣旨で制定された賞です。児童出版の隆盛、発展への寄与を目的としています。2019年で66回目の開催となります。
活動の概要
1954年に制定され、国内の児童文学賞としては長い歴史があります。例年6月に贈賞式を開催しており、本年は秋篠宮佳子内親王殿下にご臨席いただくことになりました。審査会は産経新聞東京本社で開催。産経新聞紙上に受賞発表、贈賞式の開催記事を掲載する等、新聞発行会社の資源を生かして同賞の周知に努めています。
活動の特色
前年の1月1日から12月31日までの1年間に日本国内で出版された、すべての児童書籍を対象に審査を行い、毎年5月5日の「こどもの日」に受賞作を発表しています。2019年は4432点を対象に、合計3回の選考会を開催。その結果、大賞「それでも『ふるさと』全3巻」をはじめとする8点の優秀作品が決定しました。
※・・・企業メセナ協議会会員