活動における重点テーマや目標
有望な音楽家を育成・支援、日本の芸術・文化発展の一助となる事を目指した奨励制度。世界共通コミュニケーションである「音楽」を通じた交流の場の提供、音楽文化の更なる発展の為に様々な活動を継続的に行う。
活動の概要
めざましい活躍をされ、将来を嘱望される新進音楽家2組を表彰・育成するための制度としてホテル開業35周年の1996年に設立。40周年にあたる2002年より、同賞を毎年1回行うメセナ活動の音楽イベントとして実施する運びとなった。これまでに40アーティスト45名を表彰。【奨 励 金】 各100万円 【副 賞】ホテルオークラ東京 スイートルーム ペアご招待(1泊2食付)、記念トロフィー。授賞式と記念演奏会に、400名様を無料にてご招待。
活動の特色
オークラの創業者である大倉喜七郎の「ホテルは人が集い、芸術・文化が交流する場である」という理念を継承し行っている音楽活動。選考委員には著名な音楽家に協力を依頼。【第20回選考委員】・堤剛(チェリスト、公益財団法人サントリー芸術財団代表理事、サントリーホール館長、日本藝術院会員)・大友直人(指揮者、群馬交響楽団音楽監督、東京交響楽団名誉客演指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉球交響楽団音楽監督)・寺西基之(音楽評論家、公益財団法人東京交響楽団監事、公益財団法人東京二期会評議員、公益財団法人アフィニス文化財団理事)など