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Award

「コクヨデザインアワードプロダクト」プロジェクト

  • コクヨデザインアワードで生まれた商品
  • 製品化を目指しアワード受賞デザイナーとコクヨで協議しながら仕様やデザインの検討を行う。
  • ロット300程度でも生産してくれる地場の製造工場を探し、受賞デザイナーと一緒にスペックを決めていく(写真は埼玉の刺繍工場)

実施日/実施期間

2019年1月18日(最終審査&表彰式)応募期間は2018年6月22日~8月31日

実施場所

東京都/大阪府/海外

2017年の最終審査&表彰式は表参道スパイラルビルにて開催

活動における重点テーマや目標

コクヨデザインアワードは使う視点で優れたデザインをユーザーから集め、入賞作品は協業にて商品化を行う国際コンペティション。美だけで無く「生活に必要なもの」を重視した協創型プロジェクトです。

活動の概要

コクヨデザインアワードは若手デザイナーの登竜門として2002年から開始され、今年で16回目を迎える製品化を前提にした活動です。
製品化(量産)を前提にしていますが受賞デザインを製品化する為には万単位での量産化が事業条件となり、受賞したにもかかわらず製品になら無いケースも多くありました。そこでコクヨデザインアワードプロダクトとして別ブランドを構築し、地場の生産工場を新規開拓しながら時には手作業も行いコクヨ+生産工場+受賞デザイナーで高い品質かつ少ない生産ロット(300個)でも製品化が実現化できるプロセスを構築しました。

活動の特色

2002年にはユニヴァーサルデザインをテーマにユーザー視点のデザインコンペとして開始し、現在では時代に合わせたテーマを設定し、製品化を前提として運営しています。コクヨデザインアワードプロダクトプロジェクトでは「プロダクトデザインは実際に生産し、使っていただけなければ意味が無い」の信念で2015年から開始しました。 生産ロット300個は工業製品としての生産量としては少ないですが、お客様がその商品を支持いただけるか否かを判断するに最適な数量です。価格は大量に生産する商品に比べると低利益設定になりますが直販店やネットなどの直流通で販売を行うことで事業継続可能なプロセスとして構築しました。

ジャンル

デザイン/ものづくり

継続活動

(2002年 活動開始)