活動における重点テーマや目標
「ぎふ奥美濃 白鳥(しろとり)おどり」継承の一助と位置づけ、スズケングループ保養所「コージュ高鷲」を無料開放し、地域住民の皆さんにバーベキューやゲーム、白鳥おどりを楽しんでいただく機会としています。
活動の概要
「白鳥おどり」は岐阜県郡上市白鳥町で行われている伝統的な盆踊りです。1723年から途絶えていましたが、戦後に保存会が発足したことで復活。1972年、おどり屋台が老朽化していたことが近くに滞在していたスズケン創業者・鈴木謙三の耳に入り、再建の趣旨に賛同して資金を提供しました。おどり屋台は現在も大切に使われています。長年、当社役員が白鳥おどりに参加しながら活性化と保存を支援してきましたが、2015年から「白鳥おどりinコージュ高鷲」を開催し、地域住民など約300名が参加しています。WEB告知、ポスター貼付など、高鷲観光協会、白鳥観光協会、白鳥おどり保存会、地元商店などにも協力をいただいています。
活動の特色
スズケングループ保養所「コージュ高鷲」の大広間に、筝・三弦演奏家、地元「白鳥おどり保存会」の踊り手13名と奏者7名を招いて演奏会と輪踊りを行っています。地元のほかに近隣の県からも白鳥おどり愛好家が集まり、踊りの輪に加わっています。当日は、施設内の温泉、プール、テニスコートなどを無料開放し、バーベキューなどの食事も無料で提供しています。地元特産品が当たる抽選会も好評で、お子さんからお年寄りまで幅広い年齢の方に楽しんでいただいています。運営スタッフ(社員・役員約30名)には、事前に「白鳥おどり保存会」の踊り手によるレッスン用DVDとテキストを配布し、当日の輪踊りを盛り上げています。



