活動における重点テーマや目標
幼いころから絵本の「読み聞かせ」を体験することによって「本好きな子ども」に育ってほしい、将来は「活字好きな大人」になってほしいという願いをこめた活動。各地のボランティアと「読み聞かせ」の輪の拡大。
活動の概要
自社、他社あわせて550冊の絵本を積んだキャラバンカーが各都道府県を1ヵ月単位で巡回、2年をかけて全国を一周します。保育所、幼稚園、小学校などを無料で訪問し、読書や読み聞かせによって、子どもたちがに本に親しんでもらえるよう、想像力の豊かな子どもになるきっかけづくりになるような思いを込めています。年間約1200ヵ所を訪問、2018年3月末に通算21,447回を数えました。北海道や沖縄の離島なども訪問します。キャラバンカーでの訪問に加え「おはなしえほんバス」を同時に運営し、キャラバンカーが入らない狭小立地の園や目の不自由な子どもたちにも楽しんでもらえるよう盲学校にも絵本を貸与しています。
活動の特色
「おはなし隊」は、弊社契約の隊長(東京、関西で16名登録)を現地に派遣し、地元のボランティアとドライバーによって構成、各所を訪問します。事前準備として、毎月、「読み聞かせのための学習会」をボランティア希望者向けに各県で開催(無料)、安全運行のための「ドライバー講習」を行います。「学習会」はボランティアとしておはなし隊に参加しない方でも、学んだことを地域の活動に活かしてもらい読み聞かせの輪を広げることを目的として開催しています。キャラバンカー内の絵本は自社製品5割、他は49社のご協賛本を積載、年に2回の入れ替えを行って子どもたちにより良い状態の絵本を楽しんでもらいます。