活動における重点テーマや目標
Daiwa Sakura Aidは「和の精神」の象徴としての「桜」をキーワードに、桜を保全するだけでなく日本が古くから大切にしてきた文化や伝統を知る・感じるきっかけとなる活動を実施しています。
活動の概要
Daiwa Sakura Aidは「吉野山桜保全活動」と「桜プロジェクト」を中心に活動しています。吉野山桜保全活動は、昨今の環境変化により危機的な状況を迎えている吉野山のシロヤマザクラを次世代につなげていくため、地元と連携して桜の種から苗木を育て山に還す活動に取り組んでいます。桜プロジェクトは未来を担うこどもたちに、日本文化の素晴らしさを体験を通じて伝えるために、全国の小学校を中心に桜の植樹と和太鼓演奏・体験を実施しています。また、歴史的建造物でのチャリティコンサートの実施や写真集「さくら」や桜にまつわる物語を綴る小冊子「ひとひら」を発行することで、桜の魅力や桜保全への想いを伝えています。
活動の特色
「吉野山桜保全活動」では公益財団法人吉野山保勝会、「桜プロジェクト」では先生や地域住民の方、「コミュニケーション活動」では賛同頂いたアーティストの方々、国立博物館など文化的価値の高い施設、施設関係者、桜を守る自治体、メディア関係者など、本活動は多数の協力者のもと展開・継続しています。写真集「さくら」やラジオ番組による周知展開だけでなく、チャリティコンサート時の募金活動や株主優待制度での募金、寄附機能付自動販売機の設置、1杯1円寄附珈琲・1泊1円寄附客室提供などグループ会社と共に活動の和を広げ、多様な接点でステークホルダーから頂いた寄附金を結集し、継続した吉野山の桜保全・伝承に努めています。