活動における重点テーマや目標
コンクールを目標や励みにしながら絵を描くことを楽しみ、その先に作品使用や就労に繋げるなど、才能の評価・発掘のほか、作品展示を通じて、子どもたちの可能性を伸ばし、将来が広がるものになるよう応援する。
活動の概要
障がいのある子どもたちの可能性を応援したい、との想いからスタートした絵画コンクール。18歳迄の児童生徒を対象とし、作品テーマは自由。毎年1,500点以上が応募され、東京藝術大学教授らを審査員に迎え、当社グループ役職員も参加し優秀賞50点を選出する。優秀賞作品展は国内8か所の当社グループ関連施設等で開催する。また、英語版展覧会パンフレット等を用意し海外の方にもご鑑賞頂く。本コンクールは子どもたちの才能を発掘・展示することで本人の生きがいや自信を創出するきっかけとなる他、先進的なアートを通じた社会の価値観を変える日本のノーマライゼーションの取り組みとして世界に発信できる事業である。
活動の特色
協力先(東京コロニー)のアート展に協賛していたが、更なる連携の可能性、また子どものアートを通じた支援が充分でないとの協力先の課題を考慮し、社会貢献活動の重点分野「文化・芸術支援」「社会福祉」の観点から、障がいのある子どもたちの可能性を応援する想いで、自立支援のきっかけ作りになることを目的に、当社主催で立ち上げた。グループが運営管理する商業施設等で優秀賞作品展を開催。ビル来館者、テナント従業者が作品を鑑賞する機会を提供し、子どもたちが社会とつながるきっかけを作るほか、当社支店、グループ各社と連携し企画・運営している。2016年度からは当社及びグループ各社の受付スペースに原画を通年展示している。