活動における重点テーマや目標
感性豊かな小学生~高校生の時に一流の演奏家の生演奏で「第九」を聴くことによって得られる感動を体験してもらうことと、子どもたちへの震災復興への継続した意識付けとチャリティ精神の育成。
活動の概要
世界中で愛されているベートーヴェンの交響曲第9番(通称「第九」)を通じて、子どもたちが被災地を支援するチャリティ・コンサート。子どもたちが公演チケットを購入し「第九」の演奏に触れることにより、その収益の一部が寄付金となり、被災地の支援に役立てられる。
通常の公演ではあまり見られない、指揮者によるトークがあり、「第九」や震災復興支援についてのお話が聞ける。
小学生~高校生の若い世代が一流の演奏に触れる機会を増やすため、チケット価格はリーズナブルに設定。
活動の特色
「復興支援に協力したいが何をすれば良いのか分からない」、「被災地に赴くことはできないが何かをしたい」といった声に応えられる公演であり、「上質な音楽を聴きたい、子どもたちに聴かせたい」といった声にも応えられる公演。
2016年度までに、「第九」チャリティ・コンサートで合計5,184,873円を東日本大震災復興支援団体に寄付。
今回は東北のオーケストラ「仙台フィルハーモニー管弦楽団」と東京のオーケストラ「読売日本交響楽団」による復興支援のための合同オーケストラが結成され、豪華なコラボレーションによる演奏をお届けする。一流の演奏陣による「第九」は他の「第九」公演とは一線を画す。