活動における重点テーマや目標
2社の特長を活かし、取り壊される小学校を対象に、通常ではできない体験活動を支援。将来にわたり在校生や卒業生、教職員、地域住民の心に「校舎の思い出」を残し、思い出づくりの体験を通して地域の絆を創出する。
活動の概要
お別れする校舎に感謝の気持ちを込めて、児童が壁に自由に絵を描き、校舎を彩る。その壁画は大判ポスターにして新校舎に飾られるほか、壁画を描く様子を「思い出写真係」となった子どもたちが一眼レフカメラで撮影し、それをフォトブックにして図書室に残す。イベントに必要な画材と額をぺんてるが寄贈し、キヤノンMJはカメラの貸し出しや大判ポスター、フォトブックの制作・寄贈を行う。また、カメラの使い方を子どもたちに教えるなどの技術的支援も行う。慣れ親しんだ校舎が取り壊されるという大きな出来事を迎えるにあたり、ペイントやカメラを通して校舎と向き合うことで、子どもたちは校舎への感謝の思いを一層強く持つことができる。
活動の特色
・異業種の2企業がコラボした共同社会貢献プロジェクトという新たな仕組み
・両社の強みを活かして、校舎との思い出づくりをサポート…ぺんてるが「思い出をつくる」お手伝い、キヤノンMJが「思い出をのこす」お手伝いの明確な役割分担
・校舎のいたるところをキャンバスとし、普段の授業ではできない体験を提供
・子どもたち同士で撮影することで、より自然な表情を撮ることができる
・プロジェクトを実施する小学校と計画検討を行い、各学校に合わせた運営を行っている
・2社でプロジェクトに関して今後の改善点などについての話し合いを定期的に行い、お互いの視点を尊重し、異業種コラボの特徴を活かしながら適宜改善を行っている