活動における重点テーマや目標
毎年春は仙台駅で秋は上野駅に於いて1時間・無料のコンサートを開催しています。プロからアマチュアまでバラエティに富んだ演奏家を揃え、唄と楽器のバランスをとりながら、様々なジャンルの曲をお届けしています。
活動の概要
「とうきょうエキコン」のコンセプトを引き継ぎ、駅を単なる通過点としてではなく、憩いの場ととらえ、音楽という文化を発信し、駅に豊かな安らぎの空間を創出したいと考え、2004年秋より東京駅丸ノ内北口において「赤煉瓦コンサート」を開催して参りました。
2006年に東京駅丸の内駅舎保存・復原工事が始まり、場所を上野駅と仙台駅に移してコンサートを開催しており、本年で11年目を迎えました。
上野駅「上野の森コンサート」、仙台駅「杜の都コンサート」では、音楽監督に池辺晋一郎氏を迎え、クラシックを中心としながらも、ジャンルを超えて様々な音楽を気楽に楽しんでいただけるコンサートを目指しております。
活動の特色
上野駅、仙台駅の入場者数は、公開リハーサルを含め述べ20万人を超えております。「駅」という多くの人々が行きかう場所を舞台にすることで、普段あまりコンサートホールに足を運ぶことのできない小さなお子さまをつれたご家族や、お年寄り及び学生の方にも気軽に本物の音楽をお楽しみいただいています。一方で駅には興味のないお客さまもいらっしゃいますので雑然とした中でどのくらいのお客さまに足を留めていただけるかが演奏者にとっての気づきや成長の場ともなっています。